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【T5】技能(解読編その3)

【T5】技能(解読編その3)

今回は技能関係を読んでおります。一つ一つの技能に目は通せていませんが、概略を把握しましたのでご紹介しましょう。技能名を適当に和訳していますがあくまで目安とお考えください。



 技能はいくつかの種類に分類されます。スキル(Skills)・知識(knowledges)・特殊能力(talents)・対人交渉(Personals)・直観力(Intuitions)です。

スキル(Skills)


 スキル(Skills)は職業や専門分野を表すもので、職業名のスキルはその職業に要求される全般の能力を表しています。(例:<エンジニア><シェフ><宇宙服>)

 スキルを所持していないと関連の行為判定はできません。しかし基本スキルに分類される12種類については、キャラクターは<技能-0>を最初から所持しているとみなされ、技能を所持していなくても行為判定が可能です。(ただし「それは難題だ!」状態になります)。

 基本スキルの例としては、<コンピュータ><アクター><アーティスト>が挙げられます。これは専門教育を受けていない素人でも何とか扱える分野を表現しています。例えば技能を持っていなくても「端末を使ったデータ検索」、「依頼主の恋人になりすます演技」、「似顔絵を描く」などの行為はできますよーってことですね、成功するかどうかはともかくとして。

 一方、<爆発物>は基本スキルではありませんので、所持していないキャラクターは「爆発物を無効化する」判定はできないことになります。

 話はそれますが、<万能>を持っていれば、レベル分「それは難題だ!」を打ち消せます。

 例えば<宇宙服ー0>で並(2D)の判定の際、通常ならダイスの目に技能レベルが2足りないため「それは難題だ!」状態で難易度が上がり、難(3D)判定になりますが、<万能-2>を持っていれば足りない技能レベルを2補完し、「それは難題だ!」状態にならず、並(2D)判定のままです。(ただし実際の判定ロール時に<万能-2>で行為判定目標値がプラス2されるわけではありません。

知識(knowledges)


 知識(knowledges)はスキルの土台になる、いわばサブスキルのようなものです。(例:<エンジニア>の知識として、[ジャンプドライブ]、[生命維持装置]、[通常ドライブ]、[パワープラント])。

 知識の存在するスキルを取得する際、最初の二回はまず知識を取得する必要があります。

 例えばキャラクター作成で最初に<エンジニア>を選んだ場合、すぐに<エンジニアー1>にはなりません。代わりに知識のどれかを取得します。今回は[ジャンプドライブ]にしたとします。→<エンジニア-0>[ジャンプドライブ-1]

 次にまた<エンジニア>を選び、知識[通常ドライブ]を選びます。→<エンジニア-0>[ジャンプドライブ-1][通常ドライブ-1]

 次に<エンジニア>を選んだ際に、晴れて<エンジニア-1>を取得できます。<エンジニア-1>[ジャンプドライブ-1][通常ドライブ-1]

 <エンジニア-1>を取得した時点で、全ての知識において1レベル取得した扱いになります。くわえて、すでに持っている知識は累積しますので、<エンジニア-1>[ジャンプドライブ-1][通常ドライブ-1]は
[ジャンプドライブ-2][通常ドライブ-2][生命維持装置-1][パワープラント-1]といった意味合いになります。

 同じ<エンジニア>を取得しても選択によって得意分野にバラエティが生じるシステムになっています。CT、MTでレベル1技能をたくさん取って何でも屋を目指すという生き方がとりにくくなってしまいました。

特殊能力(Talents)


 特殊能力(Talents)は、通常、人類には縁は無いが、非人類種族が所持する特殊能力を指します。(例:<冬眠>、<形態変化><音声模倣>)。

 一見、超能力とみまがうばかりの奇抜で魅力的な能力がてんこもりです。ここでも非人類種族の特徴を際だたせる努力がなされています。

 

対人交渉(Personals)


対人交渉(Personals)は、対人関係用スキルで他のスキルとは別に扱われます。<饗応><質問><説得><命令>の4種類で、順に難易度が高くなるシステムです。

 CT,MTではプレイヤーとレフリーの口頭での交渉によってアバウトに裁定されていたNPCとの交渉ごとを、きちんと判定できるようにシステム化されています。

直観力(Intuitions)


 直観力(Intuitions)は、いわばヒーローポイントに近い扱いで、<洞察><運><好奇心>の3つがあります。セッションごとに特定のキャラクターに与えられ、判定に成功するとそれぞれメリットが得られます。

その他


 言語、経歴部門や出身世界の情報など、CT、MTでは触れられていなかった項目も技能化されています。

全体的な印象


 MTなどと比べると技能の数が減り、すっきりした印象を受けました。

 スキルと知識の関係はキャラクターの差別化に効果を発揮することでしょう。

 特殊能力は非人類種族らしさをかもしだすのに役立ち、超能力を持ち出さなくてもSF的な活躍を可能にします。

 対人交渉は、これまで口のうまいプレイヤーが交渉ごとに有利だったプレイから、キャラクターの交渉能力により正否が決まるプレイを可能にします。

 直観力は、うまく使用することによって、スムースなプレイ進行の助けになるでしょう。(ただし、使用するかしないかは、セッションの前にレフリーが決定します。)

 実際にプレイテストをしてみるとまた感想は変わるかもしれませんが、なかなか面白いシステムになっていると思います。

9個のコメント“【T5】技能(解読編その3)”

  1. おはようございます。
    いまだ”物”が届いていない・・・です(苦笑

    >山中さま
    いや~似たような言い訳が届きました(爆
    まあ、直ぐに来るとは思えないので、違う事に意識を変える事にしました♪
    お返事、有難う御座いました。

    >VALISさま
    個人的にトラベラーのゲームをplayした事が無いのですが、ご説明を拝見しますと、とても面白そうですね。
    いつか機会があれば、見学などもしてみたいものです。

    ぺーパークラフトの件ですが、現在試作中で、正月に製作してみるつもりです。
    部品割を見ると、パンザレスは、作れると思いますが、アトランティク級は・・・
    かなり難しいと思います。

    アスラン人歩兵(?)を輸入してみました。
    ttp://elvesf.blog72.fc2.com/
    45mmサイズなので、一般的なザイズと比較しますと、大きいです。
    2mを超えるアスラン人と考えても、少しオーバースケールになります。
    でも、良いできなので、来年もう一度輸入しようと考えています。

    案外海外を見回しますと、トラベラーぽいミニチュア作品があふれております。
    最近のヒット作品は、帝国艦隊とゾダーン艦隊でしょうか!?
    視覚的なものがあると、イメージが把握できて、楽しくなります。

    こちらとは関係ないのですが、クトゥルフにも興味があります。
    クトゥルフとトラベラーの合体した作品も面白いと思うのですが・・・
    題して”Cthuveller”♪(クトゥべラー)
    ちょっと、妄想してみました♪

  2. >伽羅さん

    届いていないですか~(汗)じっと待つしかないですねえ。

    トラベラーに関しては最後にプレイしてからもう1年くらいになりますので、お見せできるようなものではありませんが、もしオンセなどすることがありましたらお寄りください。

    ペーパークラフトは、手先があまり器用でないので、あまり自信がありません。でも雑誌の付録と違って、失敗してもプリントし直せばいいので、そういう意味では取り組みやすいかもと思います。

    アスラン人歩兵は4.5cmもあるんですか。写真で見ると小さく見えますが、かなり大きいものなんですね。トラベラーのミニチュアは私もたまに見かけますが、色を塗るスキルがあれば手にとってもいいかなという感じです。でも立体があれば説明もしやすくなりますね。

    クトゥルフは私も好きで、昨年はキャンペーンにプレイヤーとして参加していました。(現在諸般の事情で休止中ですが)

    >クトゥルフとトラベラーの合体した作品
    >”Cthuveller”♪(クトゥべラー)

    トラベラーファンは古い方が多いので、クトゥルフに親しんでいる方も多く、そういうネタはけっこうみなさんからお聞きします(笑)

    トラベラーにおけるクトゥルフソースブックってあったらいいなあ(他力本願)

  3. 届きました~
    とてもきたない宛名書きの文字が・・・><(苦笑

    リアンダー級はパージShipだそうですね。
    コンテナを繫ぐ事で汎用性が膨らむ貨物船だそうで・・・。

    ならば軍用に転用も可能かと?
    貨物コンテナに帝国製の大型戦闘艇を数隻積んで、仮装巡洋艦として通商破壊活動を決行できるかなぁなんて妄想しました。

  4. >伽羅さん

     おお!無事到着、何はともあれおめでとうございます。
     FASA社から出ていたサプリメントの翻訳のようですね。コンテナをつなげることができるのですか。そいつは魅力的です。

    >通商破壊活動を決行

     燃えますね!「ただの貨物船と思ってたら、すごい牙を隠し持っていやがった!」って感じです(笑)
     軍用に転用するかはともかくして、レフリーとしてもプレイヤーとしても非常に使い勝手の良い宇宙船データのようでうらやましいです。他にも妄想が膨らんだら教えてください~。

  5. >トラベラーにおけるクトゥルフソースブックってあったらいいなあ(他力本願)

     そりゃ~、やはり、言いだしっぺがやるというのが古くからのしきたりですからねぇ~。ということで、伽羅さん、よろしく~(笑)。

  6. Cthuveller

    >VALISさん
    ソースBookですか・・・
    どの程度クトゥルフの世界を改変しても良いのでしょうか?
    まさか銀河にあんな怪物が遊弋していたら、帝国に発見されないことがあるのだろうか?
    この辺が疑問ですね。

    >ナイR@TEPさん
    こんにちわ。始めまして(?
    確かに、仰るとおりですが、いかんせんTRPG初心者なんで、組み立て方が・・・?です。

    一応伽羅版Cthuvellerの妄想をお書きします。

    クトゥルフは、現次元の生命体でなく、別次元の生命体である。
    彼らは、物質的な事象を伴わない次元の移動が可能であり、多くは精神的なエネルギー体として、現次元にとどまる事ができる。
    しかしながら、その精神エネルギーは強大であり、実体的挙動を促す事も可能です。
    残念ながら(信者以外の人類にとっては、幸運だが・・・)その力は、短時間でしか発動できない。
    大抵の場合、眷属たちを使徒として遣わし、活動している事が多い。

    地球は、彼らがこの次元に抜け出る事ができる最大の抜け穴のひとつ。
    他の銀河の星にも抜け穴が存在する。
    その存在が伝説となって存在している。
    抜け穴には、特殊性があり、それが欠けると全てが閉ざされてしまう。

    ソロマニ邪神教団
    過去何度も潰えたかに思われた邪神教団は、形や姿を変えて第Ⅲ帝国の時代にも生き続けていました。
    彼らの願いは、邪神の復活。
    それには、邪神を留める為のいれもの”啓示の箱”を作り出す事です。

    この”啓示の箱”を最終目的に、お話を進めていこうと考えています。

    ご教授、提案の程、よろしくお願い申し上げます。

  7. >伽羅さん

    あくまでオリジナル設定ですから、改変に関しては制作者の都合でいろいろ手を加えられてもよろしいのではないでしょうか?

    >地球は、彼らがこの次元に抜け出る事ができる最大の抜け穴のひとつ。
    >他の銀河の星にも抜け穴が存在する。

    面白いですね。そういう設定なら、他のいろんな星系に抜け穴があることにして、その抜け穴を聖地として確保したいと欲するソロマニ邪神教団が暗躍していそうです。

    ふと思いつきましたが、クトゥルフが別次元の生命体だとしたら、ジャンプ空間に何らかの関係があるのかもしれませんね。ジャンプミスで消えてしまった船のいくつかは、ジャンプ空間でクトゥルフに襲われた結果帰ってこれなかったとか・・・。

  8. >伽羅さん

    届きましたか。おめでとうございます。
    仮装巡洋艦にも転用できる設定は、そそりますね。
    そんなに面白い設定ができるなら、お値打ちでしょう。

    > クトゥルフソースブック

    「古き者」は、魔術を使いこなす「ハイヴ」だったとか。
    という設定もOKでしょうか?

    「ウイルス」や「バンパイアシップ」のように、
    現代(未来)科学を逆手に取ったモンスターも面白いでしょうね。
    強力な科学技術に頼るほど、それに裏切られた時の衝撃が。

  9. >山中さん、伽羅さん

    太古種族によって作り出されたエネルギー生命体というのは前から考えていました。
    ↑何でも不思議なことは太古種族に結びつけてしまう悪癖(汗)

    >「古き者」は、魔術を使いこなす「ハイヴ」

    確かにハイヴの姿は「古き者」っぽい!もしくは「イスの偉大なる種族」

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