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【T5】特徴ポイント(解読編その1)

【T5】特徴ポイント(解読編その1)

とるものもとりあえずキャラクターの特徴ポイントの部分を読んでみました。基本的にはCTの特徴ポイントの拡張版ですが、T5では異種族間の差異を際だたせる工夫がなされています。


特徴ポイントと位置コード

CTの場合、特徴ポイントは筋力・敏捷力・耐久力・知力・教育度・社会身分度の6つでした。T5ではその6つの特徴ポイントは人類種族用と定義し、そのほかに8つの非人類種族用特徴ポイントを定義しました。ただし人類であろうと非人類であろうと特徴ポイントの数は6つです。14個の特徴ポイントのうち6つを選ぶことで、各種族の特性を表そうとしています。

確かにCTでは種族の差異は特徴ポイント決定時のプラスマイナスDMだけでしたから、あまり大きな差異をつけることはできませんでした。今回のシステムは、その差異をさらにはっきり特徴付けるために作られたのでしょう。

14個の特徴ポイントはそれぞれ使用される位置が決まっています。CTにおける6ケタの特徴ポイントの位置は、T51では位置コードとして定義されます。位置コードはC1,C2,C3,C4,C5,C6の6種類です。
  • C1には筋力(Strength)だけが入ります。どの種族でもここには筋力しか入りません。
  • C2には人類用に従来の敏捷力(Dexterity)、2種類の非人類用特徴ポイントが入ります。
  • C3には人類用に従来の耐久力(Endurance)、2種類の非人類用特徴ポイントが入ります。
  • C4には知力( Intelligence)だけが入ります。どの種族でもここには知力しか入りません。
  • C5には人類用に従来の教育度(Education)、2種類の非人類用特徴ポイントが入ります。
  • C6には人類用に従来の社会身分度(Social Standing)、2種類の非人類用特徴ポイントが入ります。

同じ位置コードを持つ特徴ポイントの相関

同じ位置コードを持つ特徴ポイントはそれぞれお互いに相関を持ち、タスク実行時に代替特徴ポイントとして使用することができます。

例としてC2に入る特徴ポイント3つの関係を挙げましょう。C2にはDexterity、Agility、Graceの3つが入ります。
  • Dexterity(Dex)はCTの敏捷力に相当します。人類や四肢を持つ種族が、目と連携した手や身体の協調性を表します。地上を歩く種族用の能力と推測されます。
  • Agility(Agi)は総合的な身体協調性を表し、主に飛ぶ種族用の能力です。
  • Grace(Gra)は総合的な身体とひれ(ひれ足)の協調性を表し、主に泳ぐ種族用の能力です。
さて、たとえばここで5mの海底に落とした腕時計を潜って取りに行くタスクがあったとします。また後日述べますが、T5のタスクシステムの基本は難易度に応じた数のダイスを振って、タスクに関連する特徴ポイント以下出せば成功です。(技能は今回は無視します。)

この場合、海に潜るのですから特徴ポイントはGra、5m潜って腕時計を探すのは並程度の難易度(2D)とします。
  • Graを持つ種族はGraの値をそのまま使用できますので、Graが8なら、2Dで8以下を出せば成功です。
  • DexやAgiを持つ種族は値を半分にしなければなりません。Dex=8の人類は、2Dで4以下を出すと成功です。
Gra種族に比べるとDex種族の腕時計の見つかる可能性は格段に低くなります。

このように特徴ポイントによって、種族間の有利・不利を表現しようとしたシステムになっています。種族によって特徴ポイントが変わるのは煩雑で取っつきにくそうですが、慣れれば使い勝手がいいのかもしれません。

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